妊娠高血圧腎症になった私の入院生活② 〜1週間後の緊急転院まで〜

わたしが妊娠・出産時に経験した「妊娠高血圧腎症」や「帝王切開」「早産」「低出生体重児」。入院時にたくさん検索したのですがなかなか同じ経験をした方の情報がなく、とても不安でした。同じ経験をしている方の不安が少しでも和らぐように、私個人の経験ですが、ブログに残したいと思います。
入院前の妊娠生活についてはこちら
【30週 からの入院生活ルーティーン】
後期の妊婦健診に入った途端の突然の入院。不安で不安でしかたありませんでした。自覚している体調には特に異変はありませんでしたが、常に血圧が高く、毎日体調管理をされていました。私の入院ルーティーン。時間や内容の前後はありますが、だいたいこんな感じでした。
早く寝すぎるので、6:30~7:00くらいには起床してTV見て待つ
お腹減りすぎて待ち遠しい。白ご飯多すぎて驚き。
赤ちゃんの様子を確認。半分寝ながら///
読書やテレビ、スマホ、洗濯など。血圧が高い場合は、寝るだけだったので、テレビかNestflixの音声を聞くのみ
昼ご飯が待ち遠しくて、ワクワク。
やっとお昼ごはんにありつく。白ご飯多すぎ。
赤ちゃんの様子などを確認 / ほぼ寝ながら
シャワー&トイレ付きの個室だったので、ナースコール後にシャワー。入ったあとにまたナースコールで報告。
手のむくみ取りのマッサージなどを行ってみるも、意味無し。
15分のところ、日によっては1hくらい病室でのんびり。別れはいつも寂しい。。
ナースステーション前の自動販売機で、必要に応じてドリンクを買い足す。日によっては仕事(産休前だったので)。
白ご飯が多い。。デザートがある日は最高!
消灯前後には夫と電話しつつ寝る。
< ざっくり ルーティーン内容 >
・週に1度の採血 / 尿検査(腎機能の確認)
・毎日、尿や便の回数を記録(日によっては、尿をためて量を記録)
・毎日減塩食(食事は出されたもの以外NG。飲み物は麦茶か水のみ)
・病室内指定エリア以外、行動制限
・毎日4回程度の検温/血圧測定/NST(朝食前・昼前・昼後・夕方・寝る前)
・面会は1日に15分がお約束(これは感染症対策も含めて病院のルール)
【30週 からの入院生活 ネット検索魔に…】
妊娠が発覚してから今まで、何も問題なく自然分娩で出産する気満々だったので、急に妊娠高血圧の診断を受けて、入院したすぐは、気分がとても落ち込んでいました。
入院時に先生からは、高血圧の状況を見ながらですが、正産期に入る37週まで持ちこたえれば、陣痛が来てなくても陣痛促進剤を使って出産になる可能性もありますという話を受けました。
30週での入院だったので、残りの7週間(2ヶ月近く)ずっと1人で入院かと思うととても寂しかったです…
(夫が、毎日面会や電話で励ましてくれたのが、本当に心の支えでした)
このときはまだ、誘発剤を使う可能性はあるが、自然分娩で出産が問題なくできるんだという気持ちでした。(このあと急展開になるとは…)
妊娠高血圧については、何も知らなかったので、ネットで検索魔になりました。母子ともに健康になりましたというブログを見ながら安心した反面、出産やその後に苦労があるようなブログも発見し、余計に心配でたまりませんでした。。
入院して3日くらいは、入院の手続きや、職場への連絡(産休前のため)、なれない検査や生活などで、疲弊していましたが、その後は心も少し安定し、入院生活にも慣れてきたので、徐々に現実をしっかりと見ることができた気がします。
減塩食は、入院前は大変憂鬱だったのですが、栄養士さんが管理しており、味が薄くて食べれない!!なんてことはなく、とっても美味しい食事をいただきました!減塩や薄味になれると、麦茶なども味が濃く感じ、水で薄めながら飲んでいました。笑
入院生活に慣れてきたと思うと急展開!救急車で転院した話はこちら。
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