早産児のはじめての飛行機|いつから乗れる?NICU卒業ファミリーの準備と注意点
こんにちは、ひまわりです🌻
うちの息子は32週・1,500gの早産で生まれて、NICUに約1ヶ月半入院していました。
NICUで保育器の中にいる息子を見ながら、「この子と飛行機に乗れる日が来るのかな」って、ぼんやり考えていたのを覚えています。退院してからも「外出すら怖いのに、飛行機なんて無理でしょ…」と思っていました。
でも実際に乗れたんです。生後5ヶ月(修正月齢3ヶ月)のとき、家族3人でANAに乗って東京へ。飛行機の中で息子が寝てくれたときは、パパと2人で「乗れたね…!」って小さくガッツポーズしましたw
この記事では、早産で生まれた息子とはじめて飛行機に乗るまでにわたしたちがやった準備や注意したことをまとめます。同じようにNICUを卒業して「飛行機、いつから乗れるんだろう?」と悩んでいる方の参考になればうれしいです!
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✈️ 早産児は飛行機いつから乗れる?
これ、NICUを退院したあと一番気になるところだと思います。わたしも息子が退院してすぐに調べました。
一般的な目安
国内の航空会社(ANA・JAL)は、生後8日以上であれば搭乗可能としています。ただしこれは正期産で元気に生まれた赤ちゃんの場合の話。
早産児や低出生体重児の場合は、もう少し慎重に考える必要があります。一般的には「修正月齢で生後2〜3ヶ月以降」かつ「体重が十分に増えていること」がひとつの目安と言われています。
うちの場合
うちは息子が生後5ヶ月(修正月齢3ヶ月)のときに、はじめて飛行機に乗りました。体重は5kg台。
ネットで調べても「早産児 飛行機 いつから」って明確な答えがなかなか出てこないんですよね。情報が少なくてモヤモヤしていたので、フォローアップ検診のときに主治医に直接聞きました。
先生からは「修正月齢で3ヶ月くらいになっていれば、普通の赤ちゃんと同じように過ごして大丈夫ですよ。飛行機も問題ないです」と言っていただけて、それが背中を押してくれました。
💡 ポイント:「修正月齢」で考える
早産児の発達は修正月齢(出産予定日からの月齢)で判断するのが基本です。うちの息子は32週(8ヶ月)で生まれたので、生後5ヶ月でも修正月齢では3ヶ月。検診で先生に確認してから計画を立てるのがおすすめです。
わたしたちの妊娠高血圧腎症からNICU退院までの話はこちらにまとめています↓
📋 搭乗前にやったこと5つ
はじめての飛行機、めちゃくちゃ不安だったので準備はかなり入念にやりました。やっておいてよかったことを5つ紹介します。
① 小児科のフォローアップ検診で相談
さっきも書きましたが、これが一番大事でした。ネットの情報だけだと「大丈夫かな…」って不安が消えなかったんですが、先生に「問題ないですよ」と言ってもらえたことで気持ちが楽になりました。
早産児は定期的にフォローアップ検診があるので、そのタイミングで聞くのがスムーズです。わたしは「来月飛行機で東京に行きたいんですが、大丈夫でしょうか?」ってストレートに聞きましたw
② 保険証・お薬手帳・母子手帳を準備
旅行先で万が一体調を崩したときのために、この3点は絶対持っていきます。早産児は普通の赤ちゃんより呼吸器系のトラブルに注意が必要と言われているので、念には念を入れて準備しました。
あとは旅行先の小児科や救急病院も事前にチェック。「最寄りの病院はここ」ってスマホにメモしておくだけで安心感が違います。
③ 航空会社への事前連絡
ANAの場合、赤ちゃん連れの場合は事前にコールセンターに電話しておくとスムーズです。うちが伝えたのはこのあたり。
- ■ 0歳の赤ちゃんがいること
- ■ ベビーバシネット(赤ちゃん用ベッド)を使いたいこと
- ■ ベビーカーを預けたいこと
バシネットは壁際の前方座席(バルクヘッド席)に取り付けるもので、体重10kg以下の赤ちゃんが対象です。うちは5kg台だったので余裕でした。ただし座席数が限られているので、早めに電話した方がいいです!
④ 座席選び
バシネット席(最前列の壁際)を確保しました。足元が広くて、赤ちゃんの荷物を広げやすい。おむつ替えやミルクの準備もしやすいです。
ちなみに窓側か通路側かは好みが分かれるところですが、うちは通路側にしました。泣いたときにすぐ立ってあやせるし、おむつ替えでトイレに行きやすいので。
⑤ ミルクの準備(量多めに)
うちは混合栄養(母乳+ミルク)だったので、粉ミルクのスティックタイプと液体ミルクの両方を持っていきました。
液体ミルクが本当に便利で、機内で調乳しなくていいのがありがたかった!!お湯を冷ます手間もないし、衛生面でも安心。空港の売店でも売っているけど、品切れのこともあるので事前に買っておくのが確実です。
あと、ミルクの量は普段より多めに持っていくのがポイント。遅延したときに足りなくなると詰むので…。うちはいつもの1.5倍くらい持っていきました。
👶 機内での過ごし方と対策
ここからは実際に飛行機に乗ったときのことを書きます。はじめての搭乗で気をつけたこと、やってみてわかったことをまとめました。
離陸・着陸時の耳抜き対策
赤ちゃんは自分で耳抜きができないので、離陸時と着陸時に授乳かミルクを飲ませるのが基本的な対策です。
うちは離陸のタイミングに合わせて液体ミルクをあげました。ゴクゴク飲んでくれたおかげか、耳が痛い様子もなくてホッとしました。
ただ、タイミングがむずかしいんですよね。離陸前にあげちゃうと本番で飲まないし、かといってギリギリまで待つとグズり出すし。わたしたちの場合は「滑走路に入ったらスタート」くらいのタイミングでうまくいきました。着陸時は降下が始まったタイミングでもう1本ミルクをあげました。
機内でのおむつ替え
飛行機のトイレにはおむつ交換台がついています。ですが…めちゃくちゃ狭い。
はじめて使ったとき、「ここでおむつ替え!?」ってなりましたw おむつ交換台を引き出すと、もう自分の体がドアにくっつくくらいのスペース感。荷物を置く場所もほぼないので、必要なもの(おむつ・おしりふき・ビニール袋)は事前にポーチにまとめて持っていくのが正解です。
あとは搭乗前にできるだけおむつを替えておくこと。フライト時間が短ければ(1〜2時間)、搭乗前に替えておけば機内で替えずに済むことも多いです。
泣いたときの対処
正直、これが一番心配でした。「機内で泣き止まなかったらどうしよう」って出発前からずっと考えてて。
結論から言うと、うちの息子はフライト中ほぼ寝てくれました。飛行機の振動と「ゴーッ」という音が心地よかったのか、離陸してしばらくしたらスヤスヤ。パパと「寝た…!奇跡!!」って目を合わせたのを覚えていますw
とはいえ毎回そうとは限らないので、泣いたとき用の対策も準備していました。
- ■ お気に入りのおもちゃ(音が出ないもの)
- ■ おしゃぶり
- ■ スマホに入れた動画(最終手段)
- ■ 抱っこ紐で通路をゆらゆら歩く
あと意外とよかったのが、新しいおもちゃを1つだけ買っておくこと。見たことないおもちゃだと一瞬で食いついてくれるので、ここぞというときに出すと効果バツグンでした!
機内の温度調節
飛行機の中は意外と冷えます。早産児は体温調節が未熟なこともあるので、薄手のブランケットや羽織りものは必ず手元に持っておいた方がいいです。ANAの場合はブランケットを貸してくれますが、赤ちゃん用には持参した方が安心。
💎 ANA SFCが子連れに最高な理由
うちは飛行機はANA派で、パパがSFC(スーパーフライヤーズカード)を持っています。SFCって何?って方はこちらの記事をどうぞ。
子連れで飛行機に乗るようになって、SFCのありがたみが爆上がりしました。特に早産児連れだと、普通の赤ちゃん連れ以上にメリットが大きいと感じています。
優先搭乗で座席の準備に余裕ができる
SFC会員は一般の搭乗順より先に機内に入れます。赤ちゃんの荷物って本当に多いので、先に乗り込んで頭上の棚にバッグを入れて、座席でミルクの準備をして、ベルトの確認をして…という一連の流れを焦らずできるのがとにかくありがたい。
一般搭乗で行列に並んで、混雑した通路を荷物持って赤ちゃん抱っこして進む…とか、考えるだけでしんどいですw
ANAラウンジで搭乗前にゆっくり授乳
空港って授乳できる場所を探すのが地味に大変なんですが、SFCがあればANAラウンジが使えます。落ち着いた空間で授乳やおむつ交換ができるし、飲み物も無料。搭乗前の待ち時間をラウンジで過ごせるだけで、ストレスが全然違います。
だがしかし!ラウンジで一番助かったのは、赤ちゃんが泣いても気まずくないこと。搭乗ゲート前のベンチで泣かれるとプレッシャーがすごいけど、ラウンジは人が少なくて周囲の目が気にならない。これは精神的にかなり大きかったです。
手荷物の優先返却でベビーカーが早く出てくる
到着後、預けたベビーカーやスーツケースが優先的にターンテーブルから出てくるので、赤ちゃんを抱っこしながら長時間待つ必要がないんです。到着後の動き出しが早いと、そのぶん赤ちゃんの機嫌がいいうちにタクシーやホテルに移動できます!
マイルで無料航空券
子連れ旅行って頻度が上がるとお金もかかります。SFCのベースカードになっているANAワイドゴールドカードは普段のお買い物でもマイルが貯まるので、貯まったマイルで航空券を取ることもできます。うちは日常の決済をANAカードに集中させてコツコツ貯めています!
🧳 早産児の飛行機 持ち物チェックリスト
はじめてのフライトで持っていったもの+「持っていけばよかった」と思ったものをまとめました。早産児特有のものも含めたリストです。
必需品
- ■ 母子手帳(出生体重・NICU入院の記録が入っている)
- ■ 保険証・乳幼児医療証
- ■ お薬手帳(処方薬がある場合)
- ■ おむつ(フライト時間+予備で多めに。うちは6〜8枚持参)
- ■ おしりふき
- ■ ビニール袋(使用済みおむつ・汚れた服を入れる用)
- ■ 着替え(上下2セット。吐き戻しやおむつ漏れに備えて)
- ■ ミルク(液体ミルク+粉ミルク。いつもの1.5倍が目安)
- ■ 哺乳瓶(液体ミルク用のアタッチメントがあると便利)
- ■ 授乳ケープ(母乳の場合)
- ■ ブランケット(機内の冷え対策。薄手でOK)
- ■ 抱っこ紐(機内であやすときにも使える)
あると便利なもの
- ■ おもちゃ(音が出ないもの。新品を1つ忍ばせておくと最強)
- ■ おしゃぶり(気圧対策+精神安定にも)
- ■ おむつ替えポーチ(おむつ・おしりふき・袋をまとめて入れておく)
- ■ ガーゼハンカチ(吐き戻し対策。5枚くらいあると安心)
- ■ 除菌シート(テーブルやひじ掛けを拭くのに)
- ■ スマホ充電器(動画で泣き止む子もいる。バッテリー切れは地獄)
早産児だからこそ持っていきたいもの
- ■ 主治医の連絡先メモ(万が一のときにすぐ相談できるように)
- ■ 旅行先の小児科・救急病院リスト(スマホにメモっておく)
- ■ 処方薬(ビタミンKシロップなど、服用中の薬があれば)
- ■ 体温計(体温調節が未熟な早産児は、こまめに測ると安心)
- ■ NICU退院時のサマリー(旅行先で受診が必要になったとき、経緯をすぐ伝えられる)
正直、荷物はかなり多くなりますw でも「足りない」より「余った」の方が100倍マシなので、最初のうちは多めに持っていくのがおすすめです!!
うちは荷物が多いときはスーツケースだけ先にホテルへ送って、当日はマザーズバッグだけで空港に向かうようにしています。これだけで身軽さが全然違う。
早産児との旅行全般の持ち物や準備については、こちらの記事にもまとめています↓
🌻 まとめ:NICUにいた子だって、空を飛べる
はじめての飛行機は、正直ものすごく不安でした。NICUを退院したばかりの小さな赤ちゃんを連れて飛行機に乗るなんて、無謀なんじゃないかって。
でも主治医に相談して、しっかり準備をして、いざ乗ってみたら──意外となんとかなりました。
もちろん、準備は万全にしていったし、パパと2人で役割分担もしたし、SFCのおかげで搭乗前後のストレスがかなり減ったのもあります。でも一番大きかったのは、「やってみたら大丈夫だった」という経験。
あの1回目のフライトがあったから、今では家族で東京にも広島にも大阪にも行けるようになりました。
早産で生まれたからって、旅行をあきらめる必要はないと思います。不安があるのは当然。でもその不安は、準備と経験でちゃんと小さくできる。
NICUの保育器の中にいたあの子が、今は飛行機の窓から雲を見ています。あの頃のわたしたちに教えてあげたいです。「大丈夫だよ、この子と空を飛べる日が来るよ」って。
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NICUを卒業したすべてのファミリーに、空の旅が待っていますように🌻
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

