資産運用

児童手当を全額NISAに回してみた|共働き夫婦の教育費シミュレーション

ひまわり(管理人)

こんにちは、ひまわりです🌻

※ この記事は投資の勧誘を目的としたものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

息子が生まれてから、ずっとぼんやり考えていたことがありました。

教育費、どうする問題。

大学まで行かせるとしたら、数百万円は必要。でも毎月の家計から教育費用の貯金を捻出するのってけっこうキツいんですよね…。共働きとはいえ、保育料やら生活費やらで余裕があるわけでもなく。

そこで目をつけたのが児童手当です。毎月15,000円もらえるなら、これを銀行に寝かせておくんじゃなくてNISAで運用したら18年後にどうなるのか?と。

パパと「やってみよう」ということになって、実際に積立NISAの設定をしたので、シミュレーション結果と一緒にまとめておきます。

💰 そもそも児童手当っていくらもらえるの?(2024年改正後)

「児童手当って月いくらだっけ?」って、正直うちも息子が生まれるまでちゃんと把握してなかったです(笑)。

2024年10月に制度が大きく変わったので、改正後の内容をまとめておきます。

改正のポイント

  • 所得制限が撤廃された(以前は年収960万円以上で減額・1,200万円以上で不支給だった)
  • ■ 支給期間が高校卒業までに延長(以前は中学卒業まで)
  • ■ 第3子以降は月30,000円に増額
  • ■ 支払い回数が年3回→年6回(偶数月)に変更

月額はこんな感じ

子どもの年齢 第1子・第2子 第3子以降
0〜2歳 15,000円 30,000円
3歳〜高校卒業 10,000円 30,000円

うちは息子が第1子なので、今は月15,000円。3歳になったら月10,000円に下がるけど、高校卒業まで18年間もらえるのはありがたい。

ざっくり計算すると、0〜2歳の3年間で54万円、3歳〜18歳の15年間で180万円、合計234万円。もうちょっと正確に言うと、0〜2歳は月15,000円×36ヶ月=540,000円、3歳〜高校卒業は月10,000円×180ヶ月=1,800,000円ですね。

…234万円。大学費用をまかなうには全然足りないけど、「何もしなくてももらえるお金」をどう活かすかで、18年後の金額がかなり変わります。

📊 銀行預金 vs NISA運用、18年後の差がえぐい

最初はパパと「児童手当は教育費用の口座に貯めておこう」って話していました。普通の銀行預金です。

でもね、今の銀行金利って普通預金で0.1%とか。ちょっと良い定期預金でも0.3%くらい。18年間預けてもほぼ増えない。

一方、NISAでインデックスファンド(全世界株式とか)に積立投資した場合、過去のデータを見ると年平均5%前後のリターンが期待できると言われています(もちろん保証ではないですが)。

ここで、わかりやすく「月15,000円を18年間」で比較してみます。

💡 月15,000円×18年間の比較(簡易計算)

元本 18年後の金額 差額
銀行預金(0.1%) 324万円 約327万円 +3万円
NISA運用(5%) 324万円 約523万円 +199万円

※ 実際は0〜2歳:月15,000円、3歳〜:月10,000円なので元本は234万円。ここでは比較しやすいよう月15,000円固定で計算しています

約200万円の差。同じ元本なのに、運用するかしないかでこれだけ変わる。NISAなら運用益に税金もかからない。これを知ったとき、パパと「やらない理由なくない?」ってなりました。

もちろん投資にはリスクがあるので、必ず増えるわけではないです。これは後で詳しく書きます。でも「18年間」という長い時間があるからこそ、短期の値動きに一喜一憂しなくて済むのが積立投資の強みなんですよね。

🏦 うちのNISA設定を公開

実際にどうやって設定したのか、うちのケースをそのまま書きます。

使っている証券会社

SBI証券を使っています。理由はシンプルで、パパがもともとSBI証券の口座を持っていたから。NISAの口座開設もそのまま追加でできました。

楽天証券でもマネックスでも、正直どこでもいいと思います。手数料がほぼ横並びなので、使い慣れているところでOK。ただ、クレカ積立でポイントがつくのはけっこう大きいので、それで選ぶのもあり。SBI証券なら三井住友カードで積立すると0.5〜5%のポイントがつきます。

買っている銘柄

うちが積み立てているのはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、通称「オルカン」です。

選んだ理由はこんな感じ↓

  • ■ 全世界の株式にまるっと分散投資できる(アメリカだけに偏らない)
  • ■ 信託報酬が年0.05775%と激安
  • ■ とにかく人気があって情報が多い(困ったときに調べやすい)
  • ■ 「銘柄選びに迷ったらオルカン」と色んなところで見た

正直、S&P500と迷ったんですが、「18年後のことは誰にもわからないし、全世界に分散しておけば間違いないでしょ」というパパの一言で決定。ここに時間をかけるより、さっさと積立を始めるほうが大事だと思ったので!!

積立設定の方法

設定自体はめちゃくちゃ簡単でした。SBI証券のサイトで「つみたて投資枠」を選んで、eMAXIS Slim 全世界株式を検索して、毎月の積立金額を入力するだけ。

うちは毎月15,000円で設定しています。児童手当の金額をそのまま。3歳以降は手当が月10,000円に下がるけど、差額の5,000円は家計から補填して15,000円のまま続ける予定です。もし厳しくなったら10,000円に減額すればいいし、そのへんは柔軟に。

積立設定が完了したら、あとは毎月自動で買い付けしてくれるのでやることはゼロ。設定に30分もかからなかったと思います。非エンジニアのわたしでも全然できたので、「投資って難しそう…」と思っている人も大丈夫です。

📈 利回り別シミュレーション(3%/5%/7%)

「5%で運用したら523万円になる」って言ったけど、実際のリターンは年によってバラつきます。なので3%・5%・7%の3パターンでシミュレーションしてみました。

条件は「月15,000円を18年間積立」で統一しています。

利回り 元本 18年後の金額 運用益
年利3% 324万円 約428万円 +104万円
年利5% 324万円 約523万円 +199万円
年利7% 324万円 約641万円 +317万円

控えめな3%でも100万円以上のプラス、7%なら300万円以上の運用益。NISAならこの運用益に税金がかからない(通常は約20%課税される)のが本当にでかい。

大学費用とくらべてみる

で、実際に大学の費用ってどれくらいかかるのか。文部科学省のデータを参考にするとこんな感じです(4年間の合計)。

大学の種類 4年間の学費目安
国公立大学 約250万円
私立大学(文系) 約400万円
私立大学(理系) 約550万円

年利5%で運用できれば約523万円。国公立なら余裕でカバーできるし、私立文系でもかなりのところまでいける。私立理系だとちょっと足りないけど、ゼロから貯めるのとは雲泥の差です。

もちろんこれはあくまでシミュレーションで、実際のリターンは上がる年も下がる年もあります。でも18年間という時間を味方につけられるのが、子どもが生まれたタイミングで始める最大のメリットだと思います。

⚠️ 注意点とリスク:暴落したらどうする?

ここまで「NISAで運用するとこんなに増える!」って話をしてきましたが、投資である以上リスクはあります。正直に書きます。

元本保証ではない

当たり前ですが、NISAで買っているのは投資信託です。銀行預金と違って元本保証はありません。リーマンショック級の暴落が来たら、一時的に元本割れすることもある。

ただし、過去のデータを見ると、全世界株式に15年以上積立投資した場合、元本割れしたケースはほぼないと言われています。「18年間」という長期で見れば、短期の暴落はほぼ回復してきたのが歴史的な事実。

…とはいえ、「過去がそうだったから未来も大丈夫」とは言い切れないですけどね。ここはパパとも「最悪のケースも頭に入れておこう」と話しています。

教育費が必要なタイミングで暴落していたら?

これが一番怖いパターン。息子が18歳になるタイミングでちょうどリーマンショックみたいなのが来たら…。

うちの対策(出口戦略)はこうです↓

🛡️ うちの出口戦略

  • 息子が15歳頃から徐々に現金化していく(一気に売らない)
  • ■ 3年かけて少しずつ利確することで、暴落の影響を分散
  • ■ 全額を投資に回すのではなく、生活防衛資金は別で確保
  • ■ 最悪のケースでは、児童手当以外の貯金や奨学金で補填

「15歳から3年かけて売る」というのがポイントで、大学入学の3年前からちょこちょこ現金化しておけば、仮に途中で暴落しても全資産が吹っ飛ぶことはない。一括で売るのが一番リスキーなので、時間分散は買うときだけじゃなくて売るときも大事です。

NISAの注意点:損益通算ができない

NISAは利益が非課税になる代わりに、損が出たときに他の利益と相殺する「損益通算」ができません。つまり、NISA口座で損した分を、他の投資の利益から引くことができない。

これは意外と知られていないポイント。ですが、そもそも「18年間積み立てて長期保有する」前提であれば、損益通算を使う場面自体がほぼないので、うちはあまり気にしていません。

🏥 早産児家族だからこそ感じること

ここからはちょっと個人的な話。

息子は32週の早産で生まれました。体重は1,500g。NICUに約2ヶ月間入院して、その間の医療費は…正直、明細を見たときはびっくりしました。

ただ、乳幼児医療費助成制度のおかげで自己負担はほぼなし。香川県では就学前までの医療費が助成されるので、NICUの入院費も検査費もほとんどかかりませんでした。この制度には本当に助けられた…。

妊娠高血圧症候群のときの話はこちら

でも、早産児って退院後もフォローアップ検診が定期的にあるし、発達の遅れがあれば療育に通う可能性もあります。うちの息子は今のところ順調に成長してくれているけど、「もしかしたら将来、通常よりもお金がかかるかもしれない」という不安はゼロではない。

だからこそ、児童手当という「今すぐ使う必要のないお金」を運用に回すのは理にかなっていると思ったんです。

  • ■ 教育費として使うかもしれない
  • ■ 療育費として使うかもしれない
  • ■ 結局使わないかもしれない(それならそれで嬉しい)

どのパターンになっても、「運用して増やしておいた」というのはプラスにしかならない。もちろんリスクはあるけど、18年という時間と非課税のメリットを考えると、やらない選択肢のほうがもったいない気がして。

NICUにいた頃は「この子が元気に退院してくれさえすればいい」って思っていたけど、退院して日常が戻ってくると、教育費のことも現実的に考えないといけない。早産児家族ならではの不安もあるけど、だからこそできる準備は早めにやっておきたいというのがうちの方針です。

🌻 まとめ:児童手当を「もらって終わり」にしない

長くなりましたが、まとめるとこんな感じです。

📝 この記事のポイント

  • ■ 2024年改正で児童手当が拡充(所得制限撤廃、高校卒業まで延長)
  • ■ 月15,000円を18年間NISAで運用すると、5%の利回りで約523万円に(預金なら327万円)
  • ■ 国公立大学の学費(約250万円)は余裕でカバー、私立文系(約400万円)もかなりいける
  • ■ 出口戦略として15歳頃から3年かけて徐々に現金化するのが安全
  • ■ 証券口座の開設&積立設定は30分あればできる

児童手当って、銀行口座に振り込まれて生活費に溶けていく…というパターンが多いと思うんです。うちも危うくそうなるところだった。

でも「毎月もらえるお金」を「毎月自動で積立」に回すだけで、18年後には200万円近い差が生まれる可能性がある。しかもNISAなら非課税。設定してしまえばあとは放置でOK。

「投資って難しそう」と思っていたわたしでも、SBI証券でオルカンを毎月積み立てるだけなのでハードルは低かったです。パパが横で教えてくれたのもあるけど、ぶっちゃけYouTubeとかブログの情報だけでもいける。

子どもが生まれたタイミングが一番「時間」を味方にできるタイミング。もし「児童手当、なんとなく貯金しているだけだな…」という人がいたら、NISAでの運用を検討してみてもいいかもしれません。

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児童手当をきっかけに、教育費の不安が少しでも軽くなりますように🌻

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

ABOUT ME
ひまわりファミリー
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共働き夫婦
はじめまして! 1990年 生まれのママ(会社員)& パパ(公務員)と2025年 生まれのベビの3人家族です。 私たちの実体験をもとに妊娠・出産・育児について記録していきたいと思います。 同じ境遇の誰かの役に立ちますように💡
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